子宮内膜が限局的に子宮内腔に突出したもので、症状として不正性器出血や過多月経、過長月経などがありますが、特に症状がない方も少なくありません。子宮内膜ポリープの位置や大きさによっては、不妊症や着床障害の原因になります。不妊症の女性の24%に子宮内膜ポリープを認め、子宮内膜ポリープを切除することにより、妊娠率、着床率を向上させる可能性が高いとされています。
子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術は、子宮内をモニターで確認しながら、子宮内膜ポリープを切除する手術です。モニターを見ながら手術を行うことにより、ポリープの除去率が高く、子宮内膜への損傷が少なくなるメリットがあります。 当院では、細径硬性子宮鏡を使用しており痛みも少ないので、少量の麻酔で手術が可能です。ポリープの切除には、電気メスを使用しないHologic MyoSure® MANUAL ティッ シュリムーバルデバイスを使用しており、より子宮内膜へのダメージが少なくなります。 子宮内膜ポリープの大きさや発育部位、ポリープの数、ポリープの形などで子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術の適応があるかを判断しています。
不妊治療・生殖医療婦人科、婦人科
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