当院は、大阪府の「早発卵巣不全患者等妊よう性温存治療助成試行事業」の登録医療機関(AMH検査を実施する医療機関)及び指定医療機関(卵子凍結・生殖補助医療を実施する医療機関)の指定施設です。
大阪府では、妊娠・出産の希望を含むライフプランを考え、日々の健康と向き合う「プレコンセプションケア」を推進するとともに、必要に応じて医療につながる機会を提供することを目的として「早発卵巣不全患者等妊よう性温存治療助成試行事業」を行っています。大阪府の助成事業であるAMH検査および卵子凍結・生殖補助医療につきましては、必ず「大阪府早発卵巣不全患者等妊よう性温存治療助成試行事業について」をご覧ください。
※この事業の内容をご確認いただけない場合、AMH検査や卵子凍結・生殖補助医療に関する大阪府の助成を受けることができません。
注意!ピルの内服やホルモン療法をしているとAMHの結果が不正確になりますので、AMH採血前の3ヶ月間は投薬の中断などについて主治医と相談した上で受診をしてください。
当院ホームページより、オンライン予約をお取りください。
受診時はマイナンバーカード(保険証)をご持参ください。
1万円(初診料、採血費用、結果説明費用込み)[大阪府助成上限額1万円]
「AMH検査結果報告書及び主治医意見書」が必要な場合は、別途文書料がかかります。
お電話にてご予約をお願いいたします。
ご予約の際は「大阪府の事業での卵子凍結を希望」とお伝えください。
受診時はマイナンバーカード(保険証)をご持参ください。
大阪府では、卵子凍結の助成金を受けるための条件として「AMHの値が1.0ng/ml以下であること」が定められています。
AMHの値が1.0ng/ml以下の方は、卵巣の予備能力が低下している状態と考えられます。そのため、卵子凍結のために排卵誘発剤を使っても、1回の治療で採れる卵子の数は平均して1.78個と少なめです(個人差はありますが、0~5個ほどになるケースが多いです)。
また、卵子を凍結する予定で治療を開始しても、卵胞が成長せず採卵できない場合や、採卵しても正常な卵子が採れない場合もあります。
採れる卵子の数には個人差があり、必ずしもご希望通りの結果になるとは限りませんが、限られた状況の中でも最善の治療を行えるよう努めてまいります。気になることがあれば、外来時にどうぞおたずねください。
当院ホームページ内の「卵子凍結の費用」に詳しく記載しておりますのでご確認ください。
当院へのお支払い費用の総額は、採卵できる卵子の数によって異なります。AMHの値が1.0ng/ml以下の方では、平均して約0~5個の卵子が採れますが、その場合、当院での費用はおおよそ31万円~40万円未満となるケースが多いです(卵子数0個の場合を除く)が、費用は卵子数により個人差があります。大阪府の助成金額は10~20万円です。
凍結卵子の保管費用はグレイスバンク公式サイトをご覧ください。
不妊治療・生殖医療婦人科、婦人科
TEL:072-683-8510
FAX:072-683-8520
【電話受付時間】10:00~13:00 / 14:00~17:00
〒569-1116
大阪府高槻市白梅町4-13 ジオ高槻ミューズEX 5F
JR京都線 高槻駅 徒歩2分
(高槻駅は、新快速で大阪駅より14分、京都駅より12分です)
阪急京都線 高槻市駅 徒歩10分